AKG K702 – デカい頭のPCゲーマーがたどり着いた「開放型ヘッドホン」という選択肢

akg k702 ガジェット・家電レビュー

頭が大きいとヘッドホン選びは大変

私は音楽には疎いので、ヘッドホンを使いたいと感じる用途はもっぱらゲームや映画です。ですが 私は頭がとても大きいため、オーバーヘッド型ヘッドホンは締め付け感が強くなり長時間つけているのが難しく、さらに大きな頭に比例して耳も大きいため、たいていのヘッドホンのイヤーパッドは耳を完全に覆ってくれず、耳をつぶすような格好となってしまい、これまた長時間つけていると耳が痛くなりそこから頭痛へと進行してしまう次第です。

疎外されてるマイノリティ?「大頭」「大耳」

困ったことに、私が調べた限りではどこのヘッドホンメーカーもイヤーパッドの内径はカタログスペックとして載せていませんので、WEBで手軽に「このヘッドホンは、自分の耳をちゃんと覆ってくれるのか?」を調べることは困難です。まあ正確に計測するのは困難でしょうから、書くとしても「約〇〇mm」などとしか書けないと思うので無理もないとは思うのですが…もちろん個人のブログなどで独自に測って公開してくれている場合がありますので、そういう製品はラッキーですね。
というわけで、大半のヘッドホン/ヘッドセットは販売店で試着してみるしかない、というのが現状のようです。お店がない地域に住んでいたりお店で展示されてない商品はもう「買って装着してみるまでわからない」ということですね。なんとも不便です。こういう時は大頭、大耳に生まれたことが悔やまれます(笑)。

「ゲーミング」にこだわらなくてもいいのでは

そんな感じで私は、ヘッドホンやイヤホンについては半ばあきらめていました。スピーカーを近所迷惑を気にしながら音量を下げて使っていました。でもたまにイヤホンを取り出して使ってみるとやっぱり迫力が段違いなんですよね。ゲーム内の細かい音も聞き取れるので、ゲームによっては難易度すら変わってきます。なんとかヘッドホンを使えないものか…

AKG K702 開放型ヘッドホン

そこで調べてみたところ、予算内で開放型ではAKGというメーカーのK702という製品が評価が高いことがわかりました。イヤーパッドも大きめで、耳の大きな私でも大丈夫そうです。
このヘッドホンはいわゆる本格オーディオの入門機みたいな位置づけのようで、正直、私のようにゲーム用途に使うにはちょっとオーバースペックなのかなという気もしたのですが、いい機会なのでよいものを試してみたいという物欲が頭を支配してしまったのでポチってしまいました。

量販店に足を延ばし試着してみた

比較検討したのはゼンハイザー(Sennheiser)のHD599というモデルです。遠くの販売店まで足を延ばして試着してみました。K702については試着できるものがなかったので一つ前のモデルであるK701(通称:雫ホン)を試着してみました。

試着後の感想としては、両者とも頭へのフィット感は同じくらい素晴らしく、若干ゼンハイザーHD599のほうが私の耳の収まりはいいかなという感じでした。HD599は「包み込む」という感じでK702は「軽く乗っかっている」という肌感でした。
開放型ヘッドホンは初めての体験でしたが、密閉型に比べると締め付けも蒸れる感じもかなり軽減されていることがわかり「これなら長時間つけていられるかも」と思わせてくれるものでした。

K702 購入

HD599かK702か、迷った結果K702にしました。決め手となったのはデザインで、HD599はちょっと樹脂が多く無機質に感じてしまったのですがK702の金属と樹脂のバランスがとても私の好みに合ったのです。

外箱です。ゲーミングヘッドセットのデザインとはまた違った、シンプルでかつ高級感を感じさせますね。

開放型ヘッドホンのため側部がパンチングでスケスケです。夏でも涼しそうです。

イヤーパッドは簡単に取り外せて掃除・交換できるようになっています。

イヤーパッドの材質はベロアっぽい素材で快適です。ホコリがつきやすそうに見えますが、ホコリはほとんどつきません。

接続は3.5mmステレオミニプラグですが、標準プラグ(6.3mm)用のアダプターも付属してます。なおケーブルはヘッドホン本体側で着脱可能ですので、ケーブルが断線してしまったときにもケーブルだけを交換することができます。

IKEAで買ったヘッドホンスタンドに吊り下げて使っています。

ヘッドホンアンプ

なお、このAKG K702ですが、インピーダンス値(抵抗値)が62Ωとちょっと高めで、ネット上の意見としては「ヘッドホンアンプがないと十分な音量が出ない」という意見が多数見られました。実際に私のPCのサウンドカードの3.5mmステレオミニ端子に直付けして再生してみると、たしかに出力される音量はかなり小さく、Windowsのボリュームを最大にしても小さな音にしかなりませんでした。これはやはりヘッドホンアンプが必要ですね。

Fiio K3

というわけで購入したヘッドホンアンプがこちらです。オーディオ素人の私は価格コムで高評価だったという理由だけで選びました(笑)

低価格帯のヘッドホンアンプにはヘッドホン出力以外の出力がついてない製品もありますが、Fiio K3についてはLine Out端子がついていますのでヘッドホンだけでなくPC用スピーカーにも音声を出力できます。ただこれは切り替えではなく両方同時に出力されちゃいます。

さてAKG K702をこのK3に接続してみたところ、PCのサウンドカード直付けの時とは比べ物にならないほどの音量・音質に感動しました。

このK3アンプそのものに特に大きな不満はないのですが、唯一の不満点というか「これは欲しかったなー」という機能は、出力をヘッドホンとLine Outのどちらにするか切り替えスイッチが欲しかったですね。この機能、FOSTEXのHP-A3とかA4にはついているので、また買い替え物欲が発動しそうです。

おわりに

今回はAKGの開放型ヘッドホンK702のレビューでした。購入してから3か月ほど使用していますが、非常に快適にゲームを楽しめています。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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